
夏になると白駒の池の水面に、細い葉の水草が波に揺られているのを見た人も多いと思います。これがホソバノウキミクリです。
聞いた話では、本州ではここ白駒の池と東北の一部にしかないそうです。
どうしてここにあるのか?ここはアカエリヒレアシシギという北方から渡ってくる鳥の休憩場所になっています。きっと彼らの体のどこかについてきてしまったのではないでしょうか?
水面から飛び出している茎のようなものに付いている丸い栗のようなものが花です。これが大まかに3つ見えるところからミクリという名がついたとか。
posted by shirakomaso at 23:25|
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博物誌
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